
日 時:2012年3月28日(水) 17:45〜19:00
場 所:介護者教室
内 容:
<第1部>
「乳果オリゴ糖を用いた排便コントロール」
講師 株式会社 H+Bライフサイエンス
加齢に伴う身体的な機能低下から便秘に悩まされがちな利用者さんに、自立排便を促す試みが増えてきており、ふれあいの杜でも取り組まれています。今回の学習会では排便のコントロールに、乳果オリゴ糖を使用し、便秘改善を目指す取り組みが紹介されました。また、乳果オリゴ糖のはたらきや種類などを詳しく講義していただきました。

<第2部>
食事委員会より
「食事介助について」
普段から、利用者さんの食事をお手伝いさせていただく事が多い中で、介助の際に気をつけなければならないことなどを再確認しました。また、実際にビスケットを1枚食べて、かむ回数を数えてみる実験も行い、かむ事の必要性を学びました。
※正しい食事姿勢
@前かがみの姿勢が取りやすい椅子の使用
Aテーブルの高さが利用者さんに合っている
Bかかとが床についている
C唇と咽頭を結ぶ線が水平になるようにする
※食事介助のポイント
@横に座る
A飲み込みの確認
Bスプーン1杯の量
Cはしやスプーンは下から
Dスプーンを口の奥まで入れない
E食事に専念
F健側から


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